久居まつりとは

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久居まつりについて

私たちのまつりの軌跡

現在の久居まつりは主に「久居まつり(本祭)」「ひさい版仮装大笑」「久居花火大会」「グリーンフェスティバル」の4つのおまつりから成り立っています。
各おまつりは多彩なイベントが目白押しで、地域の特産品や各種団体のPRブースなど、趣向を凝らしたブースがにぎやかに立ち並びます。
 
久居まつりは、久居八幡宮(旧名 野辺野神社)の例大祭(10月20日)に近い日程で行われるようになりましたが、いつ頃から開催されていたのかルーツははっきりとわかっていません。
今回、デジタルアーカイブを制作する上で市民の皆さまから募った写真では一番古い物で昭和35年のものでした。
おそらく戦後の混乱期を経て、高度成長期に差し掛かろうとする昭和30年頃から久居のおまつりは始まったと考えられます。
 
旧来、久居まつりのメインは久居陸上自衛隊による仮装行列でした。自衛隊と地域住民が一体となって市街地仮装パレードが行われていました。毎年、仮装パレードのテーマを昔話や童話から選んで、装飾を施した自衛隊車両や仮装した自衛隊員たちが市街地パレードを繰り広げ大いに盛り上がりました。
時代の流れとともに平成13年をもって仮装パレードは終了しましたが『久居=仮装』というイメージが地域社会にも定着していたこともあり、平成14年度に仮装パレードに代わって「ひさい版仮装大笑」が誕生し、久居まつりの文化を紡いでいます。
 
2020年、2021年は新型コロナウイルスの感染拡大により、久居のまつりはすべて中止となってしまいました。
人との距離を取らざるを得なかったこの期間に、まつりの存続のためにできることはないかと考え、この度デジタルアーカイブを兼ねたホームページを制作することとなりました。
地域住民の皆さまから過去の久居まつりの写真を募り、たくさん集まりました。
プライバシー上の問題もあるため、すべての写真を掲載することはできませんが可能な限り掲載し、久居の歴史や昔の街並み、時代の雰囲気を感じていただければ幸いです。
 

久居の沿革

 

1670年(寛文10年)

津藩主・藤堂高虎の孫、高通公が宗家と分かれて支藩「久居藩」を立てる。そのとき、「永久鎮居」の意を込めて「久居」と命名。

1955年(昭和30年)3月1日

一志郡桃園村・戸木村・七栗村・稲葉村・榊原村と合併し、改めて久居町が発足。

1970年(昭和45年)8月1日

一志郡久居町が市制施行して久居市となる。

2006年(平成18年)1月1日

津市・安芸郡河芸町・芸濃町・美里村・安濃町・一志郡香良洲町・一志町・白山町・美杉村と合併し、改めて津市が発足。同日久居市廃止。

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